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2020 / 03 / 30  13:23

お茶の薬効をより高める飲み方❣

 

お茶の薬効をより高める飲み方

 

コロナだけじゃない、すべてのウイルス、細菌に強いカラダをつくるお茶

 

 

 

お役立ち情報(山本万里講演より)

 

 

 

 

 

◎ 煎茶や抹茶など成分濃度の高いものは食後に飲むのがおススメ

 

◎ 一日に一煎目のお茶を23杯飲むと、認知機能の維持に役立つ

 

◎ お茶はちびちび飲むより一気飲みのほうがカテキンの作用が高められる

 

 

 

◎ テアニンのリラックス効果を高める淹れ方は通常のインストラクターのマニュアル通りが最も良い。(一せんめは70度、二せん目は80度・・・いきなり熱い湯で淹れない)

 

 

 

◎ ガレート体のカテキンおよびメチル化カテキンは熱湯で淹れないと十分に浸出されないので注意。とくにメチル化カテキン(べにふうきにのみ含まれる)は10分くらいコトコト煮だし煎じすると大幅に活性化する。紅ふうきはアレルギー性疾患に効力がある。

 

 

 

◎ 赤ちゃんにはお茶を飲ませない方が良いと言われてきたが、ほうじ茶などカフェインが少ないお茶だけでなく、煎茶も薄く薄く煎れて飲ませた方がよい。微量金属(ミネラル)は育ち盛りの赤ちゃんにも不可欠の栄養素である。

 

 

 

◎ 煎茶を自家製で粉末にして頂くのも有効。 市販されているお茶については残留農薬などの心配もない。

 

◎ 免疫力を高める緑茶の飲み方は、水出しにすること。水出しの浸出時間は約1時間、浸けた茶葉は取り出すこと。つけっぱなしにするとカテキンが化学変化して免疫力の機能性が減少する。

 

(山本万里 農研機構本部研究管理役)